2008/10/29
お風呂で数を数える
塩原はここ一日でずいぶん秋が深まった気配です。

「いよいよ熱燗がうまい季節になって来たなっ
」と、ヒカルは喜んでいますが
「寒くなって気持ちよいのは、なんと言っても温泉だわ!
」と言うのがJUNKOさん。
生まれも育ちも塩原温泉ですからね。
彼女の住んでいる部落が「塩原温泉」と呼ばれるエリアで、
開湯1200年を越える古くからの温泉場。
ここらへんは皆内湯ではなく集落ごとにある共同浴場に入るのが習慣です。
最近では内湯がある家がずいぶん増えましたが、それでも掛け流し100%の
共同浴場は気持ちよい。
いまだに混浴なんですが、「生まれた時からそういうもんだったから」とJUNKOさん。
何の抵抗も感じないらしいです。
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さて、風呂好きの割にはカラスの行水のJUNKOさん、寒くなってきたから、ゆっくりと温まろうと
幼い頃やったように、湯船の中で100まで数を数えることにしました。
「いーち、にー、さーん…」
「20くらいまでは良かったのよ。けどね、そこから先はじれったくなってしまって、イライラするばかりなの」
とJUNKOさん。
「だってね、ジョン太、23の次が24で、その次が25で、26になって27になって…
100まであといくつかってこと、解っちゃってるわけじゃない?」
確かにJUNKOさんは曲がりなりにも48歳。解らなきゃどうかしてますよね。
「思ったのよ。あー、私はオトナになってしまったのだ
、と。」
……なんだ、なんだ?!
「23の次が24で、その次が25で、26になって27になって…100まであといくつかってこと、
解っちゃってるもんだから、23に集中できなくなっちゃったのよね。
にじゅうさん、ってまだ発音し終わってないのに、もう24だの25だの67だの100のことを
考えちゃってるわけ。それでいて、一個ずつちゃんと発音しないと100までたどりつかないんだ
ってことも解ってて、それがどれくらい面倒なことなのかも見当がついちゃってるもんだから
もう、もどかしくて、めんどくさくて、進まないのにイライラしちゃうの。
子どもの頃のように、にじゅうさん、って言い終わって初めて にじゅうよん を始める、
って、とてもシンプルなことが出来なくなっちゃったのよ
」
このヒトは突然こういう事を言い始めるから、ヤッカイなんです。
ボクは今日の晩ごはんを食べている時に、明日の朝ごはんの心配はしないけどなあ。
「でね、さらに考えたの。これだからゴルフもちっとも上手くならないのよね」
……ご、ゴルフに話がいくか?!
「打つ前から、球がどこに飛んでいくのか、うまく当たるのか心配してんのよ、ワタシ。
それどころか、次のホールのこととか、果てはその日いくつのスコアで上がれるか、なんてことまで
ボールを目の前にして、まだ打ってもいないのに考えてんの。
どうせたいした腕じゃないんだから、一打一打、積み上げていくしかないのにね。
よーし、解ったぞおおお
。今週末は、とにかく、「一打集中!」で行って来るからね!
」
……って…どうでも良いですけど、どうかボクの散歩の時間までには
帰って来てくださいね。……って、これも今から心配しててもムダかもね
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2008/10/27
「道を訊かれやすいヒト」に関する警備主任の考察
「ジョン太、オメーは警備主任のくせして、ちっとも吠えねーなー。
職務怠慢なんじゃねーのか!?
」
と、ヒカルによく言われますけれど、何も解っちゃいません。
ボクくらいのプロフェッショナルになると、「吠えるべき相手」と「そうじゃない相手」の区別くらい
一目でわかるんです。無駄に吠えるなんてーのは、まだまだ仕事が甘い証拠。
だいたい、怪しいヤツというのは匂いが違う。ピリピリと鼻に来ますから
直ぐにわかります。
本当に怖いのは、あっちの警戒心ゼロ!ってヒト。
まるっきり気が付かないうちに、いきなり現れたりする。
その代表ともいえるのがこのヒト。JUNKOさんです。

とにかく道を歩いていると、
やたらと他人に道を訊かれるんだそうです。
多い日には一日4回、なんてこともあったそう。
那須塩原から東京の文京区の会社に通勤しており
仕事で都内をあちこち歩くのだそうですが、
本拠地の文京区はもとより、港区でも杉並区でも八王子
でも、まるっきり初めて行ったようなところでも、
子どもから、若いお姉さんお兄さん、お年よりはもちろん外人から酔っ払いまで、
ありとあらゆるヒトに道を訊かれる。旅先でもそう。香港で、なんてーのは序の口で
ロンドンで白人に道を訊かれたというヒト。
本人は「なんでだろーねー
」なんて言ってますけど、プロの目から見れば「当たり前」。
1. まず、JUNKOさんは化粧をしない。どこでもいつでもスッピンで歩いています。
2. いつでもどこでも運動靴に準じた靴で歩いている。
3. 当然、服装がラフである。
これだけでまず十分ですよね。どう見ても「近所にお使い」にしか見えません。
大きな声では言えませんけど、もう一つ大きな理由がある。
4. 美人じゃない=いかにも人畜無害な外見
だってそうでしょ?あまりにも美しい女性に道を訊ねるってのは、
ヒカル並みの図々しさをもってもなかなかできることじゃありませんもん。
おまけに、このヒト、妙にカンの良いところがあって、「誰かに道を訊こうと思っているヒトの波長」
をすぐ拾ってしまうんです。「あ!?と思うと目が合っちゃって…」とは本人の弁。
警備主任として実は一番気をつけなきゃいけないのは、このJUNKOさんのタイプ。
まるっきり緊張の匂いもさせないで、ノンキな顔して、今日も気が付くと
いつの間にか後ろに立ってるんだもん。あーびっくりした!
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2008/10/26
ジョン太発 塩原温泉紅葉情報 その2
ジョン太です。風邪ひきました。少々カッタルいです。
今日はおしゃべりはやめて、
どんどん綺麗になっていく、塩原の紅葉を
観ていただくことにします。
惜しいことに、お天気がイマイチで、お日様が足りない。
本当の美しさはこんなもんじゃないのです。
紅葉は快晴、できれば西日、というのが一番綺麗なんですけど…
でも、雰囲気はわかるかな?




2008/10/20
ヒカルに芸を仕込みます

ウチのヒカル、そこそこ器用なオトコ
なんですが、少々物覚えが悪い。
人の名前を憶えないこと、
天下一品ってヤツで、
散歩の途中で人に声を掛けられて
世間話をしていても、
30分も会話を続けて相手と別れてから、
「ジョン太、今のは誰だったんだべな??」
なんてことはしょっちゅうです。
こんなヒカルですから、
芸を仕込むのも少々苦労しました。
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まずは、「お手」。これは基本中の基本ですね。ボクが手を上げると、
ちゃんと受け取れるようになりました。
次ぎが「待て」。
スタンダードな「待て」は、
まあまあ直ぐに
覚えたようです。
食事を出されて、すぐガッツク
なんてお行儀の悪いことは
許されません。
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けれど、ボクの要求する芸は
もう少しレベルが高い。
ほらね。
右脚の上にオヤツを置いての
「待て」です。
これでジタバタせずに
ちゃんと待てるように
仕込むのにはちょっと苦労しました。
次はナニを仕込もうか、今考え中です。
まあ、相手がヒカルですから、気長に仕込むつもりでおります。
何かできるようになったら、皆さんにまたご報告しますね。
2008/10/19
ジョン太発 塩原温泉紅葉情報

毎日、気持ちの良い秋晴れが続きますね。
塩原の山も、日、一日と色づいてきました。
今日はJUNKOさんのお部屋の窓から見える
紅葉情報をお伝えします。
まだ少~し早いカンジですけど、
来週末は、きっとずいぶん綺麗になってるんじゃないかな。
みなさん、ぜひお出かけくださいね。
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2008/10/18
ジョン太邸の話

ボクの家は、築8年。木造平屋の
一戸建てです。
風雪にさらされ、おまけに幼いころ
ボクがあちこち
ガジガジ齧っちゃったもんですから
かなりシブイことになっちゃいましたけど、
ちょっと自慢の家なんです。
ボクがヒカルんちに引っ越してきた次の日に
ヒカルの父ちゃんが建ててくれました。
ヒカルの父ちゃんは大工として一流でしたから、木の香りのする、
釘目も美しいピカピカの新築が、あっという間に完成。
おまけに、ちょっと見シロウトさんには解らないでしょうけど、この家の壁と床には
防水断熱材が入ってるんだぞ。
上塩原小滝の冬は、気温がマイナス10度より下がりるし雪の量もけっこうなモノ。
ハスキーの血が混じっているボクでも、夜はやっぱりピンチ!
「ジョンが寒かんべ」って、父ちゃんの優しさがこもった家なんです
。
母屋で家族と同居、というのが今の都会風なスタイルなんでしょうけど、何しろボクには
「カネゴ建設警備主任」という
大切な仕事があるわけで、
持ち場を離れるわけにはいきません。
…それにね、そうそうしょっちゅう
ヒカルの面倒も見てられませんしね。
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と、いうわけで、カネゴ建設、ペットのための
新築も承ります。
職人の腕は確かですし、ボクというアドバイザーがおりますので、安心してお任せくださいね!
2008/10/12
きのこが出てます
~・ ある日 森の中 くまさんに 出会った ・~
オハナシです。
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まず、スミちゃんをご紹介します。
ヒカルのおかあちゃん。

「カネゴのスミちゃん」といえば、
眉目秀麗、才気煥発、口八丁に手八で、
ここらじゃちょっとした有名人。
見て納得していただけましたか?
さて、塩原の秋と言えばきのこ。
きのこ採りってのは、なかなか難しく、
シロウトさんにはちょいと無理。
山菜採りみたいなわけにはいきません。
それというのも、まず採れる場所を知ってなけりゃ、
ちょっくらちょいじゃ見つからない。
だから、スミちゃんのようなプロフェッショナルは、「場所」を決してヒトには教えません。
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「その場所」も、近所のおばちゃんとスミちゃんだけの縄張りでした。
一仕事終えたおばちゃん、木陰に座って一休み。その日もなかなかの収穫です。
と、藪がガザガザして、誰か来る気配。ははーん、スミちゃんが来たな、とおばちゃんは思った。
だってその場所は、二人だけの秘密のポイントですから。
姿が見えない前に声をかけました。「スミちゃん、どうだい?採れたけ?」
出迎えようと藪をかきわけたら、顔を出したのは……
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「☆★&%#$!! ぎゃ~~~~~っ!!!☆&#$¥☆▲」
くるりっと回れ右して、一目散に逃げ出した……のは、おばちゃんじゃなくて熊さんの方。
そりゃそうですよね。気持ちよく散歩してたのに、
いきなり「採れたけ?」なんて顔を出されたら、熊さんだってビックリする。
おばちゃんは、というと…腰を抜かして、しばらく動けなかったそうです。
きのこ採り、くれぐれも熊さんの邪魔をしないように、お願いしますね。
2008/10/11
JUNKOさんは福祉住環境コーディネーター
那須塩原は、すっかり秋。ヒカルんちもコタツを出しました。
ここら辺は、みんな掘りゴタツ。椅子のように腰掛けることになるので、
足もシビレないし、コタツの中でお互いの足が邪魔になる、なんてこともないし、
なにより熱が逃げずに温かい。快適なモノです。
炊飯器に保温機能が付いていなかった頃は、オヒツを掘りゴタツの隅にいれて
保温していたとも聞いています。
雪が降り冬の寒さが厳しい土地にはぴったりの暖房装置なんでしょうね。
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快適な家というのは、その土地の気候風土に合っていることが大切ですけれど、
住む人の状態によって、段々求められる快適さも変わるみたいです。
特に歳を取るにつれて、若い頃には思いもよらなかったことに不自由を感じるようになるらしい。
それで「お家をリフォームする必要性」が生じるわけですが、
高齢者や障害を持つ方が住みやすいよう、アドバイスする専門家が
「住福祉環境コーディネーター」。
商工会議所の検定試験で認定される資格で、
カネゴ建設では、非常勤事務員のJUNKOさんがこの資格を持っています。
なにしろ、JUNKOさんちには、来年の1月で104歳になる
おばあちゃまが
いらして、手すりの助けを借りてにしても、ちゃんと歩いたり
一人でトイレに行ったりしてるのですから、JUNKOさんの知識は
単なる「お勉強」のソレではなく、毎日の暮らしの中の実感から
培われているホンモノです。
おばあちゃまの日々の介護は、主に81歳のお父さんと78歳のお母さんがしているのですが、
お二人とも、立派な後期高齢者。こちらもそうそう思うようには身体が動いてくれません。
介護される側だけではなく、介護する側にとっても便利で快適な住宅、というのが
実はとっても大切なんだとJUNKOさんは思っているらしいです。
2008/10/09
お手紙、もらっちゃいました!
「
ジョンくんへ
僕の1ヶ月先輩で、親友の君を
Webで見られるって、スゴイ!
。。。かっこいいなあ
。。。
ヒカルちゃんには僕も可愛がってもらってるよ。
時々、おやつももらっているんだ。
お互い、そろそろシニアの仲間入りだけど
頑張ろうね!
また一緒に川遊びに行こうね。
警備のお仕事、頑張れ!
親友のリュウより」
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いやはや、なんだかテレちゃいますね。
だけどヒカルのやつ、リュウくんにはオヤツをあげるんだな。
ボクがねだっても「ふざけんじゃねーぞ!」って怒るくせに…
2008/10/07
ヒカルの誕生日です
10月6日はヒカルの誕生日でした。
これで満49歳だというのですから、少々恐れ入ります。
これはヒカル15歳の時の写真ですけれど、
アタマん中はなーんにも変わってないんじゃないかと、
つくづく思います。
ボクは推定7歳です。
人間のトシに換算すると、最初の1年が20歳で、あとが1年4歳ずつ、だそうですから
えーっと、44歳になる勘定ですね。
ヒカルの方が年上ってことになりますけれど、皆さん、どう思われます!? なんだかなぁ…
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あ、どなたかお気づきになられましたか? 15歳のヒカルの隣に写っているのは、イッちゃんです。
コッチも頭ん中、15歳のまんまだな……
2008/10/04
イソやんは、蜂の巣退治名人
カネゴの面々はみな個性派で、それぞれがいろんなことの名人ですけど、
中でもイソやんは「何でもハンター」です。
渓流釣はもとより、鉄砲で熊だってやっつけちゃうらしいです。
今年の夏は、方々で蜂の巣退治を頼まれました。別荘って、人が居ないことが多いから、
蜂にとっては絶好の場所なのかもしれませんね。

この家では、壁の中に、スズメバチが巣を作っちゃったらしいです。
まず、アンニが壁に孔を開けます。
蜂よけ装備に身を固めて、
ハンターイソやん、煙幕を投入!

十分燻して、
アンニが壁を開いてみると…

うへーーー
ハチの子がいっぱい入ってる・
ボクは、散歩の途中で、よく蛇を見つけては
銜えるもんだから、ヒカルに叱られますけど、
スズメバチはご免だなあ・
ともかく、別荘をお考えの皆さん、カネゴ建設なら、
蜂の巣退治のアフターケアも万全です・・
2008/10/03
すっかり秋です

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那須塩原の小滝は、すっかり秋です。
かあちゃんが丹精込めたコスモスが盛りになりました。
ボクにとっては、ようやく過ごしやすい季節になって、
ホッ
としています。
なにしろ、ハスキーの血が混じっていますから、暑いのは苦手・・
気持ちよくて、ついついウトウト…

……すっかり警備任務を忘れて、ヒカルに叱られました。
2008/10/02
ボクの家はこんなところです

はじめまして。ジョン太です。
フルネームは
渡辺・ランディ・ジョンソンです。
ハスキーの血が半分くらい混じっているらしく、
右眼と左眼の色が違います。
ボクの家は、那須塩原市上塩原、小滝と呼ばれている部落で、
ちょっと前までは、ボクんちのアタリで
道が行き止まりになっていたんだそうです。
飼い主のヒカルは、「この山の向こうに何があんだべなー」と思いながら
大きくなったんだとか。
家から見えるのは、こんな景色です。


雨の日も風の日も、吹雪のときでも、毎日欠かさずヒカルを散歩に連れ出しては、
ハナシをきいてやるのがボクの勤めです。





